『新世紀エヴァンゲリオン』の加持は何故殺された？？？

『新世紀エヴァンゲリオン』の加持は何故殺された？？？

要は、「必要ではなくなったから・邪魔になったから」でしょう。

加持は、ゼーレ・ＮＥＲＶ・日本政府の３重スパイで、ゲンドウのゼーレに対する造反を防ぐ為の「猫の鈴」として送り込まれました。ＮＥＲＶに来て暫くはゼーレに有益な働きをしていたようですが、劇中の後半は、その報告・妨害等の任務を果たしていなかったようです。加持は、彼なりに真実に近付こうとしていたようで、挙げ句は、冬月が拉致られた際に独断で冬月を逃がしています。

しかしこれが加持の最期でした。ゼーレにとっては彼は不要となったからです。新たな鈴である、渚カヲルが完成した為です。そして加持は、ＮＥＲＶの諜報部か、ゼーレの構成員によって射殺されます。最後のセリフからして、知り合いであったと思われます。

簡単に言うと、内部事情を知りすぎたんですよ。

だから、射殺されたんですよ。