2012年5月7日月曜日

新世紀エヴァンゲリオンをアニメと映画で見たんですが、いまいち結末がわかりませ...

新世紀エヴァンゲリオンをアニメと映画で見たんですが、いまいち結末がわかりません。あれはどういうことなんですか?







まごころを、きみへのことでしたら、

世界に、しんじとアスカだけが取り残され、新世界のアダムとイヴ的な存在だと解釈するのが一般的のようです。

(さびしいので、他者の存在を許容したにもかかわらず、自分を理化してもらえないであろうアスカの首を絞めたが、やはり一人になるのは嫌だから、殺すことはできず、その行為に対して「気持ち悪い」と一蹴すると。)



個人的には、あそこから、他の皆も復活というか個を確立していくのだと思ってますけどね。

だって、シンジが最後の審判を下す権利を得て、その信じが他社を許容したのだから、そう考える方が普通じゃねぇ、と個人的には思ってます。








サードインパクトが起こり、シンジとアスカのみが帰ってきます。

アスカは、シンジと一つになるくらいなら死んだほうがまし、つまり一つにではなく一人の人間として接したい、と思っているのに対し、シンジはそれを一つになることを拒まれたと思います。



自分を受け入れてくれると信じていた存在から裏切られたと感じたわけです。父ゲンドウに友カヲルに裏切られ、そしてアスカにまで。

自分を受け入れない存在とは生きていけないと首を絞めますが、頬を撫でられそうではないことに気づき涙します。アスカの最後の台詞はそんな彼の姿を見てのこと。







劇場版ラストの首絞めはアスカを殺害しようとしているのではありません。それではStoryに矛盾が出てしまいますし、何より監督の言葉が嘘になってしまいます。ラストのシンジとアスカはホメオスタシスを乗り越えた姿でありトランジスタシスの象徴。アスカへの首絞めはアスカを必要としているという意味であり殺意ではない。サブタイトルの『I need you』です。要するに自我崩壊する事なく生きていく為にはデストルドーをぶつけ合える・受け取め合える他人が必要だという事。「気持ち悪い」はアンチテーゼによるオタク批判







つまり自分で考えろということです。

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