2012年5月8日火曜日

新世紀エヴァンゲリオン

新世紀エヴァンゲリオン

アニメ・劇場版含めて

綾波は、どのように生まれたのですか?正体は何なんですか?

ユイと似ていますし、綾波のクローン?らしき入れ物が沢山いましたし、アニメでは「私は3番目だから」という発言がありましたけど、綾波は死んでも、変わりはいくらでもいるってことですか?



もう一つ質問で

劇場版序・破とアニメは半分は別物と考えていいのでしょうか?

惣流・アスカ・ラングレーは式波・アスカ・ラングレーになってるし、トウジが乗るはずのエヴァにはアスカが乗るし、真希波・マリ・イラストリアスはアニメでは出てこなっかたのに、出てくるしその他諸々・・・



あと名前に波が多様されてるのとかも知ってる方いたら教えてください。

質問多くてすみません・・・







レイは ユイのクローンというのはいちよう正しいとされていますが、公式な発表はありません。

あくまで 一般的な仮説となっています。

なので

レイは いくらでも代わりはいると思います。



新劇場版はアニメとは まったく別物です。

まぁ リメイクという位置づけが正しいと思います。



「波」の真意は 女子キャラの名前を 戦艦の名前に統一したため多用されてます。

レイ・・・大日本帝国海軍軍艦「綾波」

アスカ・・・大日本帝国海軍軍艦「敷浪」(=式波 は当て字です)

マリ・・・大日本帝国海軍「巻波」これも当て字で真希波



以上が理由です。








作中で綾波の出生については、23話である程度語られていますね。



>人は神様を拾ったので喜んで手に入れようとした。

>だから罰が当たった。それが15年前。せっかく拾った神様も消えてしまったわ。

>でも今度は神様を自分たちで復活させようとしたの。それがアダム。

>そしてアダムから神様に似せて人間を作った。それがエヴァ。



>人間なのよ。本来魂のないエヴァには、人の魂が宿らせてあるもの。

>みんな、サルベージされたものなの。

>魂の入った入れ物はレイ、一人だけなの。あの子にしか魂は生まれなかった。

>ガフの部屋は空っぽになっていたのよ。



このあたりです。

20世紀末に人類は南極でアダムを発見。

そして西暦2000年、アダムは人類の手でセカンド・インパクトを引き起こし、消滅します。

2001年、アダムと同じものを人の手で造りなおす、アダム計画(通称E計画)が開始。箱根の地下に眠るアダムと同種の存在リリスの体細胞を用いて、計画はなされました。しかし造られた肉体には魂が宿らなかったため、人の魂をエントリープラグ経由でリンクさせ、擬似的な魂を計画に変更されます。

2004年に初号機(実験機)が完成。しかしその起動実験で被験者の碇ユイが、肉体と魂とを実験機の中に取り込まれてしまうという事故が発生しました。



2005年、初号機から碇ユイの肉体と魂を引きずり出すサルベージ計画が実行されるも失敗。

このサルベージ計画というのは、初号機のコアに移動したユイの魂にATフィールドを取り戻させ、その力でエントリープラグ内で液化した肉体を再構成させて元の人間としての碇ユイに戻そうというものです。

このとき碇ユイは取り戻されませんでしたが、代わりに一人の少女がサルベージされました。

要するに、別の魂がエントリープラグに宿り、液化した碇ユイの肉体を用いて肉体を構成したということです。その魂はリリスのものでした。

リリスの魂を持ち、肉体は完全に人間。これが後に綾波レイと名付けられた少女です。



クローン体が複数造られており、これは活動中のレイが死亡した際の「次の体」となるほか、ダミープラグのコアとしても使われています。魂のないレイの肉体を通して、機械信号をエヴァに送り込むことで、エヴァに操縦者からの命令と誤認させて操縦するシステムです。



人類補完計画には、神に自分が未来を決定する存在であることを、認めてもらう必要があります。

ゲンドウは自らの目的を果たすため、神の魂を持つ綾波レイを大事に、道具として育ててきました。





もう1つの質問についてですが、新劇場版(序・破)は完結してみなければ確たることは言えませんが、『全記録全集』や『エントリーファイル』といった一次資料でのインタビュー記事を見る限り、「同じ物語からまた違うカタチへ変化していく」や「設定を変えた」といった表現がみられることから、完全に別物の作品である可能性が高いですね。

旧来のTV版と同一の世界と観るには、あまりにも設定の相違が多すぎますし。





ちなみにアスカの名前の変更については、庵野監督から『序:全記録全集』の中で以下のように述べられています。



「EVAパイロットの設定を変えたので、それに合わせて整合性を持たせるには名前も変えたほうがいいだろうと。後、主要キャラの名前が違うと云うのは、旧作からのお客さんに『今回は違う、新しい感じ』を持って貰えるかなと考えてもいました。もちろん違和感を感じたり前の方が良かったということもあると思いますがここはあえて変えた感じです。旧作からのファンの人たちもアスカの名前が変わるとまでは予想してないだろうと思ったので、『あ、前と違うんだ』っていうことを衝撃をもって分かりやすく伝えられるしトピック的にもいいんじゃないかと」





最後の質問ですが、ネルフ関係者は旧来の作品も新劇場版も、主に旧日本海軍の艦名から取られています。

綾波、敷波、巻波は駆逐艦の名前です。ちなみに蒼龍、ラングレー、イラストリアスなどは空母です。







1つ目の質問には旧作(TVシリーズ&旧劇場版)ベースで回答します。

レイは、エヴァに取り込まれた碇ユイをサルベージしたものとなります。

よって、肉体的には碇ユイとエヴァの両方の遺伝子を持つ存在となります。

なお魂はなかったため、レイにリリスの魂をこめて、リリスの魂の保管場所としました。

また綾波レイの肉体はクローンされて大量にあり、レイのバックアップやダミープラグのコアに使用されています。

レイが死ぬとゲンドウたちによって次の肉体にリリスの魂が移動され、その体が新しい綾波レイとなります。

記憶はバックアップされていますが、感情は引き継がれないため、ほぼ別人状態となってしまいます。





2つ目の質問ですが、新劇場版はTVシリーズに新キャラや新設定を追加し、エンターテイメント作品として再構築したものとなります。

よって、旧作を知っていればその差を楽しむことができますし、新規にも楽しむことが出来る作品です。

つまり旧作とは違う新しいエヴァストーリーとなります。





3つ目の質問ですが、監督インタビューなどによると、新劇場版を作るにあたり、パイロットやエヴァの設定を変更したそうです。

その際、パイロットの名前にも統一感を持たせたいという考えとなり、名前に「波」が入るようになりました。

なお綾波、式波、真希波は旧日本海軍の駆逐艦から名前を取ってきています。







旧作の設定でいいのなら。

レイは、クローニング技術で生まれた子供ですね。

ユイの死後に生まれている事から、ほぼ確実にユイの遺伝子が入っていると思われます。

記憶のバックアップを常に取っていたようです。

23話で3人目が登場した時、零号機の自爆を除く一部の記憶を引き継いでいたのがその理由。



新劇場版はリメイクなので、別物として考えます。

旧作との繋がりがあるかは不明ですね。それを匂わせる描写は確かにあります。

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