2012年5月8日火曜日

新世紀エヴァンゲリオンで、零号機ってオレンジと青の二色ありますよね?あれって...

新世紀エヴァンゲリオンで、零号機ってオレンジと青の二色ありますよね?あれってなぜ色が違うのですか?







零号機は、本来はエヴァンゲリオンの建造ノウハウを確立する過程で無数に生まれた試作機です。

なので物語の終盤では、試作零号機の残骸が大量に格納された「エヴァの墓場」が出てきますよ。



無数の零号機が造られ、徐々にノウハウは確立し、2004年にはほぼ完成形と言えるものが造られました。

この時点での零号機のカラーリングはオレンジ。

オレンジ色というのは、海軍飛行実験部所属機や、東海道新幹線のドクターイエローなど、試作段階や試験用の機体によく使われる警戒色です。

工事現場でも使われていますよね。



零号機は試作機であり、本来実戦での稼働を想定した機体ではありませんでした。

ナンバリングが「零」なのも、そのためです。

しかし後期の完成度の高い機体は起動実験などにも使用され、稼働条件はクリアしていたため、ヤシマ作戦でエヴァが二機必要となる事情から実戦配備され、同作戦で大破しています。



この時点での零号機は、あくまで急場で実戦に駆り出されたもので、肩部ウェポンラックなどの装備もありませんでした。

しかしヤシマ作戦での大破から修理する際に、装甲やウェポンラックが追加され、同時にカラーリングも青色になりました。



零号機と呼ばれる機体は多くありますが、作中で動いていたのは一機だけ。

オレンジと青の機体は、中身は同一のものです。



余談ですがエヴァのメカデザインをした山下いくとは、エヴァのカラーリングは、ここにヤバイの居るぞ~と周りに知らせる警戒色が基本で、改修後の零号機の青色はいただけないと昔ムック本上で書いてました。








オレンジ色(正確には山吹色)はプロトタイプ(試作機)です

起動実験の後に第5使徒戦・ヤシマ作戦において機体もろとも大破します。



その後、「零号機・改」と名づけられて修復・換装されたのが青い零号機です。







「零号機」は

最初に製作されたプロトタイプ(試作機)(機体の色は黄色)であり、当初

肩部ウェポンラックなどの実戦装備は無かった。レイの起動実験中に暴走した

ため、凍結されていた。第5使徒 ラミエル襲来直前に凍結解除して起動に

成功、「ヤシマ作戦」に投入され、大破。その後に弐号機と同じ形状の

装甲板と肩部ウェポンラックを取り付け機体色も青に変更する改装を施され、

第9使徒 マトリエル戦から実戦配備された。



補足

説明にも書きましたが、ラミエル退治の時に

プロトタイプは大破し、修理した時に色を塗り替えました。

だから、1機です。







オレンジは「プロトタイプ」つまり、試作機ですね。

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