2012年5月7日月曜日

新世紀エヴァンゲリオンの使徒の目的について質問です。お礼100枚

新世紀エヴァンゲリオンの使徒の目的について質問です。お礼100枚

~その1~



使徒の目的はNERV本部の地下(セントラルドグマ)に眠るアダムと接触し

サードインパクトを起こす為に第三新東京市に向かってきている。



という設定でしたが此処でオカシナ点があります。

使徒はアダムと接触してサードインパクトを起こす目的のはずなのに

セントラルドグマに存在するのはアダムではなくリリスです。



そもそも再生されたアダムの本体はドイツだし

サルベージされたアダムの魂は渚カヲル(十七使徒タブリス)の中にあります。



ですがアダムに似たリリスの波長を感じ勘違いをしてセントラルドグマへ向かってる

という意見があります。



そう考えると納得がいきます。







~その2~



ですがもし使徒の目的がサードインパクトを起こすことではなく

ゲンドウやゼーレの行おうとしている人類補完計画をやめさせようとしているのではないか?



と考えても納得がいきます。



そもそも使徒は神の使いなので神に近づこうとする愚か者を裁きに来たという意見です。











以上の2つの中で皆さんはどちらが有力だと思いますか?

もしくは上の2つは両方とも違うという方がいらっしゃれば別の意見を提示して頂けるとありがたいです。







私は「その3」を提示します。



その1の疑問点は、アダムの波長が弱いという設定が作中にないことと、第6使徒がアダムを狙ってきたこと。

その2の疑問点は、神話の使徒は神の使いですが、作中の使徒は《生命の実》を持つ人類の別の可能性だということです。使徒に信仰する神はいませんから、使徒にとって人類は“神慮に逆らう愚か者”ではないということになります。



作中カヲルが発言したように、ヒトかシトか「未来を与えられる生命は一つしか選ばれ」ません。

それはヒトの起こしたサード・インパクトで判るように、《知恵の実》と《生命の実》の両方を手に入れて《神》になった存在が反ATフィールドを展開すれば、すべての生命体は肉体を失い、《神》となった生命のみが生き延びるからです。



となれば使徒が西暦2015年から急に襲来してきたのは、人類が2000年にアダムを発見し、研究したことにより《生命》の領域に手を出し始めたためと推測できます。

《知恵の実》を持つ人類が《生命》を解明すれば《神》となり、使徒は人類に生殺与奪権を完全に握られることになりますから。



対抗策として使徒のとれる方法はただ一つ。人類より先に《神》になることです。

使徒は《生命の実》を持つので、必要なのは《知恵の実》と、《神》になる儀式の2つ。

ネルフ地下にいるリリスは、人類の母ですから当然に《知恵の実》を持ちます。ドイツで培養されていたアダムのサンプルA-01も、セカンド・インパクト直前にヒト遺伝子との融合実験をされているので《知恵の実》を持っています。



そしてセカンド・インパクト時にヒト遺伝子を得たアダムが《神》となったように、母なるアダムやリリスとの融合であれば、《神》となる儀式、すなわち《生命の樹》を描く必要はありません。



つまり使徒の目標はアダムとリリスどちらでもよいというのが私の考えです。

第3使徒~第5使徒はリリスを、第6使徒はアダムを、それ以降はアダムもリリスもネルフ本部内にあるので、どちらを狙ったものか判断できないものと考えます。

ただ、第14使徒ゼルエルについては、セントラルドグマへ直行できるメインシャフトを丸見えの状態にまでしておきながら、司令部に寄り道しています。目標をリリスからアダムに切り替えたため、というのは穿ち過ぎかもしれませんが。








これのベストアンサー見るといいよ

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1329032318







わたしは前者だと思います。

あと私は数少ない描写からでも

真実を導き出そうと議論することは

大変面白いことだと思います







TV版の話ですね

TV放送中の設定はファンの異常な加熱ぶりから設定や物語そのものを書き換えていくことを余儀なくされ・・・・

ぶっちゃけグダグダな内容で、後付設定も整合性がとれない始末なので、本編映像のみで論することは矛盾が多くやるだけ無駄です



再構成されたコミック版、ないしは新劇場版の完結を持って始めるのがいいでしょう。

アニメは最終回まで見てから作品の価値が図れる。ですよ

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