新世紀エヴァンゲリオンはなにを訴えたかったのでしょうか?
私が中学生のころ(⑮年くらいまえ)テレビみた記憶があります。
結局、理解できないまま…
ちなみにアニメにそんな興味があるわけじゃないですので、エヴァンゲリオンでも詳しいことはわかりませんし、エヴァンゲリオン以外はなんにもわかりません。
少年Aの増刊「エヴァ・エース」にて、完結編だった劇場版について、庵野監督自身が以下のように言ってます。
大槻「今日上映するのは劇場版なんですが、公開当時も難解だと言われてましたよね。ぶっちゃけていうと、あれはどういう話なの?」
庵野「最終的には、いいじゃん、他人がいても、ということですね。」
大槻「それをいうために、あんなに人が死んだりしたわけ?(笑)」
庵野「その辺は映画ですから。でもテーマってそんなものですよ。」
それと、現在の新劇場版の所信表明で、このように↓。
>「エヴァ」は繰り返しの物語です。
>主人公が何度も同じ目に遭いながら、ひたすら立ち上がっていく話です。
>わずかでも前に進もうとする、意志の話です。
>曖昧な孤独に耐え他者にふれるのが怖くても一緒にいたいと思う、覚悟の話です。
ところでdokkaikitainaaaaaaa2005さん、エヴァの原作はアニメですよ。
漫画はアニメを元にしたメディアミックスです。
アレは監督が好き放題やった結果、予想以上の人気が出てしまったために、監督が逃げた作品ですから、深く考える必要は無いかと思います。
強いて言えば、監督の妄想の産物だと思います。
「アニメは所詮二次元なんだから、アニメに求めずに現実へ帰れ」というのが監督のメッセージだと思います。
『まごころを君に』で映画館の観客が映し出されるシーンがありますよね。
「これがお前たちなんだ。お前たちはこんなのなんだぞ。それでもいいのか?」という意味があったと思います。
最終話でサードインパクトが起こってしまうのは、「現実へ帰れ」というメッセージ以外にも、「もうこの続きは作りたくない。続きが作れないように全員殺してしまおう」ということだそうです。
僕にもよくわかりません。
内容が深く、謎が多く・・・
こんな本を見つけたんですが、
著者さんがエヴァを解明していく?といった感じで、
非常におもしろいです。
1990年代の本ですが、読んでみてはいかがでしょうか。
確か、いろんな人が居て、誰もがそこに居てもいいってことを訴えた作品だったと思います。
作品を観てムカつくと感じたキャラが自分自身に近いそうです。
次回予告の時、サービスサービスって言うのは本来のテーマとは関係ない戦闘シーンや使徒のことらしいです。
テレビのやつは私も意味不明なまま終わりました。
人類補完計画や使徒って結局何だったの?って感じですね。
時間と予算が足らなくなって無理矢理終わらせたと聞いたことがあります。
今までのアニメにはない斬新な演出を楽しむだけで終わったような・・・・。
原作を読めば分かるのかな。
何を訴えたかったのかを考えてもらう事が目的のような気がします。
答えは特に無く、人それぞれがあれこれ考えることに意義がある。
一種の脳トレですねw
自分の存在意義が見出せない、人と付き合う距離感が
つかめない、父親が好きになれないのに否定しきれない・・・
そんな主人公が、エヴァに乗って結果的に使徒を倒して
行く中で「自分がここにいてもいいんだ」と自己肯定
出来るようになるまでをシリアス・笑い・残虐・哲学を
絡めて描いたアニメです。
そもそも全て理解しないことがあのアニメの理解法ですよ。
理解しきれないように作られてもいますから。
思春期における気持ちや心の葛藤等を描いた作品だったと思います。
主人公がエヴァンゲリオンに乗ったのも世界を救いたいからではなく単なる父親への反抗心からですし。
個人的には様々な困難にぶつかる少年の心の内面がどう変化し、どう成長していくかを訴えたかった、と考えています。
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