「新世紀エヴァンゲリオン」と「BLOOD+」では対象年齢はどちらの方が高いですか?
話の本質を理解しようとしたら間違いなくエヴァの方が難しいと思いますよ。
BLOODは、吸血鬼をテーマに善(サヤ)と悪(ディーバ)が明確に描かれ、サヤの目的から結末まで一貫して筋が通っているように思えます。
実際にBLOOD+も実際に起きた戦争と話が絡んでいるあたり子供には難しいかもしれませんが、ともあれこの目的と結末がはっきりしている分見やすいと思います。
一方でエヴァ、単純に子供がみたらロボットが攻めてくる敵と戦う話!で解決してしまうと思いませんかね?
でもそもそもエヴァとは何か、何故綾波はなぜ魂の器なのか、そもそも綾波の魂とは?
何故使徒がせめてくるか、しかし何故最後の使徒であるカヲルは人間を攻撃するのをヤめたのか。
最終的に補完はどうなったのか、何がおめでとうで何がありがとうなのか、そして何が気持ち悪いのか。
これといった回答が無いので実際に見た人が色々考えなくてはなりませんよね。
まぁ序盤から中盤までは子供でも楽しめそうですけど、やっぱり結末があってこその一つの物語だと思いますので総じてエヴァではないかなぁと思います。
でも実際こういったあやふやな部分をあれこれ想像することが面白くて長く人気を博している理由の一つだとも思います、
実際に高校生~中年の方まで幅広い支持者がいるのも対象年齢が高いからこそなのかもしれません。
BLOOD+だと思います。
結構 グロ描写が多くあったから(さすがに夕方放送だったせいか、目に慣れるとそれほどでもないけど)
エヴァはロボットアニメだからとくにそういった描写は少ないし
まぁ個人的にはBLOOD+のほうが好きですね。
描写的にはbloodは直接的ではないものの悲惨なので、子供には少しアレだと思います。小学生の妹も色々ショック受けてました。
主人公の双子の妹が主人公の義理の弟を強姦して殺したり、主人公たちの育ての親(ジョエルとアンシェル)が主人公を標本に・その妹を動物実験台にしようとしていたとかは、子供にはキツイかなと思います。
クリスマス北爆(ベトナム戦争)時も、赤ちゃんを抱えた母親が串刺しにされたり、戦火から逃げる老人がめった切りにされたりしていましたから。
両方ともアレな作品ですが…
BLOOD+の方が大人向けだと思います。
エヴァはまだロボットアニメと割り切れば子どもでも楽しめますが、BLOOD+は全体的に暗い。
ラスボスも、主人公の弟分をrapeしたりとかなりアレですし。
エヴァでしょ(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿